文房具進化論

ビジネス、勉強、自己研鑚に文房具はとっても役にたちます。僕が勉強したこと、覚えたこと、経験したことを中心に書いて行きます!

【会社を辞める日が来た!】「フリーエージェント宣言」をしよう~貴方の仕事を輝かせる秘密はここにある~

自分の中で「フリーエージェント宣言」をしよう!

これは僕の大好きなトム・ピーターズが『サラリーマン大逆襲作戦①ブランド人になれ!』の中で言っている言葉です。

朝、出社して自分の机に座ったら、まず自分にこう言い聞かせよう。
「私は確かにこの会社で働いているが、私はフリーエージェントで、ここには助っ人で来ているにすぎない。そして、その期限を決めるのは、他の誰でもない。私だ。」
決めた。そうしよう。いつから?いまからだ!

僕も自分の会社でないところへ出向したから良くわかるんですが、その緊張感がスピードと素敵なアイデアをもたらしてくれますよね。長くいたり、期限がない仕事はやらない方がいいくらい。自分の仕事を輝かせるのは貴方次第なんです。

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だから、「会社を辞める日」を決めておこう!来年が良いよ!

もう1年しかないと思うと計画を立てないと成果まで辿り着けないです。しっかり目標を見据えて、計画を立てて、スケジューリングして、周囲にも協力を求めて・・・これって、成功の基本ですよね。

僕たちは期限が決まっていないと、こんな基本的なことも出来ないのです。

毎日、必ずひとつ凄いことをやれ!それが出来ない日は、凄いことが出来るように死力を尽くせ!

僕も全然死力が尽くせてないなぁ~。よし、もう一度思い直して「今年会社を辞める」という気概で頑張ります。まず、そのために明日は日曜日だけど企画作成の勉強の時間に充てます。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))

レイオフがあたり前になった革命の時代を生き抜くために頼りになるのは自分の腕だけ。ひとめで違いが分かり、お客さんの期待を裏切らず、人の心を癒す、そんな「ブランド人」になる方法を教える。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))

fumihiro1192.hatenadiary.jp

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【開運の法則!】「ひらめく」「集める」「決める」「やりきる」~明日からの自分を変える4STEPで進化する方法~

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

今日は簡単4STEPで「開運」出来る法則を公開いたします。とっても簡単ですけどちゃんとやろうとすると、今までの自分を捨てなくてはなりません。「そんなこと出来るか?」って・・・。でも、やれば、面白い人生が待ってますよ~。

それでは、しばらくの間お付き合いください!

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「ひらめく」「集める」「決める」「やりきる」の4STEPとは?

僕たちの脳は、気が付かないうちに驚くほどのスピードで色々なことを考えています。それは大きな鍋で沢山の素材のスープを作っているようなものなのです。タマネギが浮かんで来たかと思えば沈み、ニンジンが表れ消えていく。そんなものなんです。

そんな僕たちではコントロール出来ないほどの脳を使うためには、ボコっと浮かんできた「ひらめき」を逃さないことが大切なのです。車を運転しているとき、散歩しているとき、朝ご飯を食べているときに、・・・逃さず捕まえるんです。

一番簡単な捕まえ方は「メモを取る」ですが、今はスマホのボイスメモを使っても便利ですよね。これが最初のSTEPです。いつもメモ帳やスマホを持ち歩いて、このボコっと浮かんで来たものをメモしまくりましょう!

「ひらめく」・・・浮かんで来た気づきをメモする。
「集める 」・・・これに関連する使えそうな情報を集める。
「決める 」・・・最終形、完成形を決める。
「やりきる」・・・何か結果が出るまで行動してチャレンジしてみる。

これが僕のお勧めする進化の4STEPです。

4STEPにつかうお勧め文房具です。

僕が使っているのは、この3つの「文房具」です。

1・・・メモ帳「ロデイアメモ」
2・・・ノート「ライフノート」
3・・・スケッチブック「Art Spiral」

1、ロディアメモは色合いが鮮やかでモチベーションがあがります。小さくて書きやすく機動力抜群の愛用メモです。
2、ライフノートは紙質が良いので使ってます。裏移りしないので安心して使えます。表装も豪華で他のノートとワンランク違います。
3、マルマンのスケッチブック「Art spiral」は、側面に紐がついていて、縛って三角形状にして横向きにも立てることができるから好きです。

この3つの「文房具」を使い、1、に「ひらめく」2、「集める」3、「決める」「やりきる」に使って行きます。

簡単に言えば、「ひらめく」ことをメモして、ノートを使い周辺情報を「集める」、スケッチブックなど大きな紙の上で目標を「決めて」「やりきる」のです。

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出来る人は「やりきる」力の差が強い!

ここで一番大事なことは「やりきる」ことです。失敗でも成功でも良いので結果が出るまでやること!これが一番精神的にも、肉体的にも、また組織の中できちんと情報発信しながら間違えないように進めなくてはならないのできついところです。

最近の若年層の傾向として、極度に失敗を回避しようとする傾向にあります。これは景気のよくない時代を長く経験してきたため、仕方ないのかも知れません。でも、ここには成長はありません。もちろん、進化することもないのです。

「やりきる」能力を磨くことが、唯一生き残るチャンスです。そして、ここを磨くと恐ろしいほどに幸運に恵まれます!本当なんですよ。ビジネス界でも、スポーツ界でも「やりきる」力をつけた人がトップを取っているんですからね。

この簡単な4STEPを意識して、新しい年に取り組んでみてください!

スケッチブック、ビジネス用なら黒も良いかも知れませんね~。


あわせて読んでいただきたい僕のブログです

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【御指名です!】カッコよく「三本締め」「一本締め」を決めよう~さらりと大人の余裕を見せるチャンスです~

会社の宴会などは『手締め(てじめ)』で終ることが習慣になってます。

「それでは皆さんお手を拝借!パパパン、パパパン、パパパン、パン!」

という、例のやつです。どうしてやるのか意味は分からないのですが気持ちよく、そして切りよく宴会を終わることが出来るので重宝しております。今日は、指名を受けたときの対応の仕方を勉強しましょう。

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指名を受けたら、気持ちよく挨拶しましょう。

指名を受けたら、断れません!ここ間違えちゃダメですよ。「いやいや、私ではなく〇〇さんの方が良いです。」とか言ってジタバタしている人いますよね。これは絶対ダメです。潔く席を立って挨拶しましょう。

挨拶は、こんな感じです。

「ただいま御指名にあずかりました(①)の(②)と申します。皆様の益々の御発展と、御健康を祈念いたしまして(③)本締めを行います。ご唱和ください」(ご起立願いますという地域もありますね)

 ①会社名や肩書など(親しい仲間内なら省略)
 ②自分の名前
 ③一本、三本など手締めの種類

『手締め』の種類はこの3つ。そして、その対応方法。

『手締め』には、3種類あります。「三本締め」「一本締め」「一丁締め」です。

  1. 「三本締め」・・・「一本締め」を三回繰り返す。
  2. 「一本締め」・・・「パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン、パン」と3、3、3、1回リズム良く手を叩きます。これが基本の一本締めです。
  3. 「一丁締め」・・・「三本締め「一本締め」を簡略化したものです。

1、三本締め

三本締めはお祝いやおめでたい席など盛大に盛り上げて終わりたいときの定番です。結婚式や新年会、還暦のお祝いの宴席に向いています。

冒頭で三本締めであることをお伝えすれば、あとは一本締めの要領です。

一本締めたところで、「よっ」と大きな声で合いの手を入れてもう一本。
二本目が終わったら「もう一本」や「もう一丁」と合いの手を入れて三本目を締めます。なんだか気合が入っていて良いですよね~。

2、一本締め

一本締めは忘年会や同窓会などの催事の際に行うのが一般的です。
「それでは皆さん、お手を拝借!」と声をかけ、手を前方に開いて構えます。

会場のみなさんも構えたところで、「よーぉ」と発声して、
「パンパンパン パンパンパン パンパンパン パン」

手締めが終わったら、「ありがとうございました」と唱和していただいたお礼を言い、会場内にいる人に拍手してもらって終了です。

3、一丁締め

こじんまりとした宴席向きです。最近はこれが多いですよね~。

一丁締めであることをお伝えすれば、「よーぉ」の発声までは同じです。
「パン」と1回だけ手を打って、お礼を言って終わりです。

大きな声や音が出せない場所では、指だけで打つ一丁締めにします。僕はこれを一度だけ味わったことがありますが、ビックリしました。最近では、結構あるみたいですね。

 

以上です。僕は自分自身とても勉強になりました。ありがとうございます!

 

 

仕事が効率的でない理由は、「会社の体質」が第一位

仕事の効率化について

「仕事の効率化」に対する調査について

エン・ジャパンが発表した「仕事の効率化」に対する調査発表は興味深い。

自分の仕事はもっと効率化できると思うか?という問いに対して66%が「できると思う」と回答した。(僕はもっと高くてもいいんじゃないかと思いましたが)

1日当たり何分くらい効率化できるか?

 ・「30分~59分」(35%)
 ・「60分~119分」(27%)
 ・「1分~29分」(27%)

現在の仕事が効率的でない理由は?

 ・1位 会社の体質 (50%)
 ・2位 そもそも業務フローの問題 (38%)
 ・3位 上司の問題 (33%)

仕事の効率化につながると思うことは?

 ・1位 業務指示の明確化 (54%)
 ・1位 情報共有 (54%)
 ・3位 コミュニケーションの活性化(49%)
 ・4位 役割分担の見直し (47%)

(調査方法:インターネットアンケート 対象:エン派遣のお仕事情報ユーザー1023名 期間:2015年6月25日~7月22日)

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 やっぱり「自分」は悪くないのだろうか?

このアンケートの1位に輝いた結果をみると「会社の体質」「上司の指示」が一番に来てますね。この結果は今も昔も変わらないでしょう。多くの人が「会社」と「上司」が悪いと思っています。では、「自分」は悪くないのでしょうか?

若年層は必ずこう言います。「私は指示されて働いているだけです。うまくいかないのは指示が悪いからです。」もちろん、僕が会社に入って働き出した頃もこんな人だらけでした。間違ってはいないですよね。

でも、ある時期を境にこの考えから脱皮しなくてはなりません。なぜかといえ指示する立場になってしまうからです。まあ、永遠にならないという選択もあるのですが・・・その選択をしても立場が変わってしまう可能性は大きいですよね~

それでは、どうすれば良いのか?

今回のアンケートに答えた人は、なかなか出口が見つからずに困っている人ばかりでしょう。なぜなら、50歳になった僕自身ですら未だに答えを見つけることが出来ずに彷徨っているのですから・・・情けない話ですが。

でも、・・・

ヒントになるかどうか分かりませんが、「会社」「上司」が悪いと思っている人はそこからちょっと軸足を外してみてはいかがでしょうか?そうです軸を「自分」に持ってくるのです。あくまで「会社」「上司」は外部要因ととらえてみましょう。

自分のキャリアとバランスを取りながら、軸を「自分」に持って行くとストレスも軽減出来ます。そもそも「会社が悪い」と言っている人は、最後までそう言い続けて終わります。もっと言えば、それだけで終わってしまうのです。さみしいでしょ?

さて?今回の話は参考になりましたでしょうか?周囲も巻き込んでこの問題を考えてみると面白いですよ。

知らない人は損をする、とっても大切なルールの話 「ルールが勝敗を分ける」

とっても大切なルールの話「ルールが勝敗を分ける」

昨日はNHKのテレビ番組で将棋のルールを解説していたので見入ってしまった。僕は将棋のルールもよく分からずめちゃめちゃ弱いけど、観戦は大好きだ。こんなボードゲームに人生をかけて戦う人たちが眩しくて羨ましい。そいて美しくもある。

その解説の中で「二歩」「千日手」「打歩詰め」について触れておられた。僕自身「二歩」とかどういう理由でいけないのかな?と疑問に思っていたので、一気に長年のモヤモヤが解決して嬉しかった。

そもそも先手有利後手不利、千日手解消、手順の最小化を目指して作られたルールということであるが、あまりにも美し過ぎることと、システマティックであることに感動した。ルールはこうでなくてはならない。こういうことは仕事でも役立つだろう。

 

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 そして、僕たちの周囲を見渡してみよう。

そんな素敵で美しく平等なルールを確認したうえで、僕たちの周囲を見渡してみて欲しい。本当に不平等なルールに満ち溢れている。特に利権が絡むものは凄まじい。国際ルールなどは国の力関係であっという間に捻じ曲げられてしまう。

これにどうやって立ち向かえば良いのだろうか?

基本、こういうルールの基礎は我々ゲームを支える人たちにゆだねられていることが多い。なぜなら参加者が居なければ、ゲーム自体やる必要すらないからだ。だから、ルールを変えなくてはいけない。自分が勝てるルールに変えるのだ。

  1. 自分でルールを作ってみる。
  2. それを提案して押し通す。
  3. 運用して、周囲に評価してもらう。

あまりにも自分勝手なルールでは継続運用が出来なくて破綻する。ここか大事なところなのだ。

ルールが勝敗を決める」でした。

 

 

 

進化するための「ノート術」~5つの技を教えます~

進化するための「ノート術」~5つの技を教えます~

僕は学生時代に「ノート」のことなど考えたこともなかった。高校時代はただ先生が黒板に書いたことを写すだけ。大学時代は友人の書いたノートを借りてコピーするだけ。「ノート」のことを真剣に考えたのは、40歳を超えてからだった。

昔から本を読むのは好きだったが、40歳に入ってから大量のビジネス書を読むようになった。ビジネス書には、僕が求めていたことが沢山書いてあった。「ノート」に、そのエッセンスをまとめて持ち歩き読み返すようになったのだ。

そうしているうちに、仕事もプライベートも「ノート」にまとめるようになった。特に事前準備は「ノート」に計画を書きながらストーリーやオチなどを推敲する習慣ができた。この頃から、かなり人生が好転したように思う。

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ノートで進化するための5つの「ノート術」

僕が大事にしている5つの「ノート術」を教えます。

このネタは文房具朝食会@名古屋の中で数回プレゼンしているので、ご存じの方も多いと思います。自分のおさらいもかねて再度アップさせていただきます。

  1. 見開きに「1テーマ」
  2. 余白をたくさん取りながら書く
  3. 「絵」「図」「記事」のスクラップ
  4. 自分の感情をたくさん書く
  5. 会話の中にエッセンスがある

進化するためのノート術①〜見開きに「1テーマ」~

見開きに1テーマと決めてノートを書いて行きましょう。僕たちは見開きの空間の中でしか上手に考えることが出来ないのです。ページをまたぐと途端に効率が悪くなります。思考を滞らせないためにも、この基本を守りましょう。

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これは先週の日本経済新聞に掲載された「小説で読みたい、名作SF映画」という特集です。僕はこの記事を切り貼りして組み合わせ、ノートに見開き1ページにまとめました。これ、簡単なんですよ~

進化するためのノート術②〜余白をたくさん取りながら書く~

余白を取りながらノートを書くと、読み返したときに書き込みが出来ます。この「書き込み」こそが新しい自分を作り出すエネルギーです!その書き込みは即実践しなくてはならないこと!絶対に余白を取りながら、後で書けるようにしましょう。

進化するためのノート術③〜「絵」「図」「記事」のスクラップ~

これには検索スピードを上げる作用と、記憶を持続させる作用があります。僕はノートに書いてあることを思いだすときにパッとそのページのイメージを頭に思い浮かべ、ぱらぱらページをめくっていきます。目次を作るより効率的ですよ。

進化するためのノート術④〜自分の感情をたくさん書く

これは想像しただけで恥ずかしいでしょ?ですから、ものすごいインパクトをノートに与えると同時に自分の「学ぼうとする姿勢」に対しても鞭打つ力となるのです。プラスな感情も、マイナスな感情も書きましょう。でも、書いているうちにプラスしかなくなります。

進化するためのノート術⑤〜会話の中にエッセンスがある~

「会話」って、ビジネスシーンの中ではとっても大切なアイテム。でも、ここをちゃ押さえて交渉したり共有できる人は少ないですよね。接続詞に十分注意を払って、しっかりエッセンスを取り出しましょう

 

 

以上が僕のノート術です。いかがでした?良い本も沢山でているので、参考にすると良いと思います。

 

図解 ノート術: ミスがなくなり、アイデアが生まれ、目標を達成できる (Gakken Mook)

ご存じ、美崎栄一郎さんの「ノート術」

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

僕はこの本で目がさめました!

リーダーは意味なくご機嫌であれ!~齋藤孝教授の教え~

リーダーは意味なくご機嫌であれ!~齋藤孝教授の教え~

今日はモーニングしながらPRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号を読んでいました。そこで引っ掛かったコラムを紹介します。偉人が伝授:ツいていない人は何をすべきか?というテーマに齋藤孝教授が答えているコラムです。

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

リーダーは意味なくご機嫌であれ!(ここからは齋藤さんに成り切りで)

運もチャンスも必ず人がもたらす

私は「ご機嫌でいること」が社会人としてのマナーであり、必要なスキルだと思っています。どんな理由があろうと、相手に非があろうと、それを表に出すのは大人としていかがなものでしょうか。これは職業倫理なのです。

私は、自分に合ったストレスマネジメントを行い「常にご機嫌でいること」を技術として習得していかなくてはならないと思っています。そう考えるように至ったのは理由があります。今の自分の土台となる出来事があったからです。

あるとき偶然参加した大学院の飲み会で、先輩から大学の専任教職員の公募についての情報を貰いました。それに行かなかったら今の僕はありません。人間社会で運やチャンスをくれるのは必ず「人」。気持ちの良い人間関係は必須なのです。

人事異動は天変地異ジタバタしない

「運」とは、自分の力でコントロール出来ないもののことです。でも、「人間関係」は違います。自分の努力が確実に反映されます。努力次第で良好な人間関係築けるのです。そのために必要なのは、ご機嫌でいること。

明治大学に就職したことで、かつて不機嫌だった私は一気に上機嫌になりました。職を得たことで気持ちが安定し、満足することが出来たのです。そうなった瞬間に、今までの自分が不運の悪循環に陥っていたことにも気が付きました。

人事異動などは、自分の力だけではどうにもならないことが多いです。ジタバタしても始まりません。マイナスはマイナスとして消化することが大切です。そうでなければ、新たな運やチャンスまでもを逃してしまう結果が待っているのです。

「自己実現」は可能性を狭める敵だ

やってきたチャンスを逃さないためにも、前倒しで作業を進めることが大切です。そうすれば、次のチャンスが来た時にすかさずボールを打ち返すことが出来ます。幸運の女神は前髪しかありません。すぐに体をあけられる状態が必要なのです。

「自己実現」よりも「他者実現」を優先するのも、自分の可能性を広げる手段です。本当に自分が好きなようにするためには社会的な力が必要です。信用やスキルないうちから「自己実現」のみに走ると必ず失敗します。

生きている限り、私たちは選択を迫られます。闇雲にリスクをとり、ストレスまみれになる必要はありませんが、「この選択が自分の未来を作るのだ」という気持ちが重要です。年齢を重ねたほうが実は冒険しやすいんですよ。

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

 

 耳の痛い話ですね。意味なくご機嫌でいられるのでしょうか・・・僕の場合、会社では大抵不機嫌でいるように思います。なかなか難しいですが、チャレンジしてみようと思います。まずは今からスタートですね!