人間は社会的な動物なので柔軟にその環境に適合するように出来ています。ですから、ある組織ではリーダーでも、違う組織に行けば使いっ走りなんてことはざらにありえることです。皆さんも身に覚えがありますよね。当たり前のことなのです。
この能力がなかったらとっくに人類は滅んでいたでしょう。柔軟に適合する組織力は我々の宝物なのです。その宝物が時として僕らを傷つけることもあります。心の病などはいい例で、柔軟性が災いしている部分も大きいんですよね。
今日は負のスパイラルにハマらないようにアドバイスします。いくら「俺はメンタルが強いんだ!」と強がっていても、年齢を重ねて変わらざるを得なかったり、家族の問題と仕事の問題を両立できなかったりするんです。ちょっとだけ気をつけましょう。
僕たちがメンタルで気をつけるポイントを3つあげます。
僕たちが注意しなくてはならないポイントは3つです。ここでつまずいてしまう人が多いです。是非是非、ご注意くださいね。そのポイントは・・・
- 自分を責めないこと。
- 後悔しないこと。
- 他人の評価で左右されないこと。
この3点は、とても大切です。
自分を責めないこと。
人間は自分を責め出すと、際限なく自分を攻撃してしまう傾向にあります。「私が悪かった」と思う人は要注意です。(他人のせいにする人はもっと注意しないといけないのですが、そこは別の場所で議論しましょう)注意しましょう。
自分を責めるようになると何も出来なくなります。トライしてやってみた結果の失敗が全て自分の性だと置き換えることは割と簡単に出来ちゃう作業だからです。もし、あなたが自分を責めていたらすぐに止めましょう!何もいいことは起こりませんよ。
後悔しないこと。
自分を責めることに包括される部分もあるんですが「後悔」も厄介なやつです。これも心の新陳代謝を妨げます。ああすればよかった、こうすればよかったと考えている暇があったら、明日のことを考えましょう!
他人の評価に左右されないこと。
上司が帰り際に挨拶を返してくれなかっただけで、次の日から会社に来れなくなっちゃた人の話を聞いたことがあります。これは「他人の評価」の中で生きているからに他なりません。こんなことではいけませんよね。
「評価」は大事なことですが、会社での「評価」が全てではいけません。自分のステージをいくつも持って、学校の通信簿みたいに考えましょう。体育は1でも、国語が5、それでいいと思います。完璧な人間なんていないですからね。
以上です。是非是非参考にして自己チェックしてみてくださいね。
合わせて読みたい「仕事術」のブログ