文房具進化論

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完璧主義は大きな欠点となりゆることを自覚すること。

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実は驚くほど「完璧主義」の人は存在している。実力に見合っていないので、まずそこが欠点であるし、手を抜けなくて強迫観念に付きまとわれて仕事をするので疲れてしまう。さらには、後任に引き継ぎも難しいというリスクもはらんでいる。

 

僕の場合、会社での実力の無さを十分実感しているので、明日からでも引き継ぎ出来る体制にある。実際に「明日から南米で3年働いてきてくれたまえ!」と緊急事例がおりても、職場は案外困らないと思う(笑)そのくらいで丁度良いのだ。

 

「完璧主義」の人は高い基準と細部に対する鋭い目を持っている。ここは尊敬に値する人が多いが、自分より出来ない人を相手にするときに小馬鹿にしてかかるので、人間関係にヒビが入る人が多い。ここが一番の「欠点」である。

 

さらには優先順位をつけることが下手な人が多い。たいていのことを卒なくこなしてきたので、そんなことを考えなくても済んできたからだと思われる。でも社会は相手があることだらけなので、優先順位を持ったスピードは大事だ。

 

「80%やれば十分なときにも、残りの20%にこだわりを持ち、それをやらないと気が済まない人間」こういう人間は、山奥にこもってろくろに向かい、思い通りの作品が出来るまで一人で作品を作る続ければ良いのではないか?と思う。

 

だけど、必ず「優秀だけど手に負えない人」は職場に必ずいるものだ。質問するのが好きなので発見はしやすい。こういう厄介な「完璧主義」の部下を持った時には、どうしたらいいのだろうか?

 

上位に行けば行くほど「完璧」はありえない。

 

上位に行っても「完璧主義」が治らない人は、仕事の進行を遅らせたり、同僚の士気をくじくなどという問題を起こしてしまう。上位にいけばいくほど「完璧主義」はありえないのだ。そこを理解しないと大事故を起こしてしまう。

 

「完璧」をあきらめないと大きな目標を達成するとこが出来ないし、次のステージにもいけない。ここは明らかなことだ。そこに大きな壁を感じて一番居心地の良いコミュに逃げ込んだり、病気になったりして時間を無駄にしている。

 

そんな人の対処方法を教えよう。

 

それは狭い範囲をじっくり見る仕事を与えること。狭ければ狭いほどいい。「どうして僕みたいな優秀な人間にこんな小さな仕事をさせるんだろう?」と気がつくまでそのような仕事を与え、よく話し合うことだ。

 

そして、その仕事を脱出したいと考えさせることが大事。自分は一体なにをやっていたんだろう?」と気がついてもらえることを重視しよう。そこを考えた人間は一皮むけるのだ。こうでもしないと「完璧主義」は治癒に向かわない。

 

衝突を恐れずに「完璧主義」思想を持った人にぶつかってみよう。こちらの立場が分かるようになれば、そこから大きく進化していくのである。

 

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