僕は子供の頃から読書が好きだった。ドッチボールをやってもサッカーをやってもその他大勢で主役にはなれそうになかったし、走るのも早くなかったのでスポーツに魅力を感じなかったのだ。その反動だと思うが読書に没頭した。
読書は本当に楽しかった。本を開くだけで冒険の世界にも、狂気の世界にも、歓喜の世界にも連れて行ってくれた。なんとか睡眠取らずに済ませる薬があったら、それを購入して寝ないで本が読めたらいいなぁと真剣に考えていた。
しかし、大当たりだと思うような面白い本は100冊くらい読んで2冊か3冊だった。このあまりにも歩止まりの悪い作業に僕は疲れ果てていた。「もっと面白くてためになる本が読みたい!」この夢は僕のライフワークとなったのだ。
どうやって本を読んだら良いか教えます
さて、本題に入りましょう。どうやって本を読んだら良いのか?というか、どうやって面白い本を探し出したらいいのか?僕はこんな方法で選書することを40歳を超えたあたりで編み出しました。
- 好きなジャンルを決める。
- そのジャンルの本を紹介したガイドブックを読む。
- そして同じ道を志している人に教えてもらう。
この通りにやれば間違いなく良い本に巡り合えます。
さらには僕の場合、ジャンルが「ビジネス書」だったので、この3つのエッセンスに加えて、読んだら必ず行動計画を決めて読んだ本のエッセンスをノートに書き留めると同時に、アクションプランを書いてました。
例えばですが、ハワイに関する本を読んだとしたら「年内にハワイに行く」と書いておくんです。自分がその気になった目標はたいてい叶います。その気になっていなければ、ささやかなことでも叶いません。
目標を立てる事がいかに大事か、そしてその一歩を踏み出して、やり遂げる事がどれだけ尊い事かを「読書」で勉強するんです。その勉強や、やり遂げる練習はとっても役にたつのです。そしてそれがわかると人間関係の構築にも影響します。
どんなに凄い人でも、一人でトンネルを掘っていたら寿命が尽きてしまいましからね。
以上が、僕の『どうやって本を読んだら良いか?』という読書法です。