文房具進化論

ビジネス、勉強、自己研鑚に文房具はとっても役にたちます。僕が勉強したこと、覚えたこと、経験したことを中心に書いて行きます!

文房具で人は本当に進化するのか?

文房具で人は本当に進化するのか?

文房具って、そんなに大事なの?

このテーマは来年の僕のテーマになるはずなので、年末のこの時間にまとめておきます。「文房具で人は本当に進化するのか?」この答えは「もちろん、進化します!」です。その証拠を大まかに3つに分けてお話ししたいです。

  1. 武器としての「文房具」
  2. コツと道具の「文房具」
  3. 品格としての「文房具」

この3つは進化と深く関係しているので、わかりやすいと思います。

 

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1、武器としての「文房具」

武器と聞くとピンとこないかも知れませんが、RPGの主人公だと思ってくれたらわかりやすいです。ゲームの中の主人公は経験を積んでお金を貯めて武器を買います。その武器を装備しようと思ったら古い武器は捨てなくてはなりません。

だって利き手は1本しかないのですからね。同じように僕たちも利き手は一本しかありません。たくさん道具を持っていても持てる武器はひとつなのです。持てるペンは一本なのです。そこには選択が発生します。

失敗したり、成功したり、マネをしたり、コツコツ調べたり、紆余曲折しながら僕たちは最高の武器を手に入れるんです。「文房具」も同じです。この努力をしない人は一生最高の武器を手に入れないまま戦わなくてはならないのです。

2、コツと道具の「文房具」

 

 ここでは美しい文字を書くということに特化して説明してみましょう。どうしたら美しい文字が書けるか知ってますか?それは、コツと道具なのです。もちろん書き馴れるという訓練の部分はありますが、大部分はコツと道具で解決出来ます。

弘法は筆を選ばずみたいな変な言葉があるので誤解を生んでますが、弘法様も美しい文字を書くために筆を選んでいたそうです。インクが出なかったり、先が割れているようなペンでは上手に書けるわけがないのです。

1番の武器としての「文房具」にも通じていますが、最高の武器を、最高の使い手が、最高の舞台で、その機能をフルに利用して戦うことが理想なのです。わかりますよね~でも、「文房具」を蔑(ないがし)ろにしてる人多いんですよね。

3、品格としての「文房具」

先日も某有名デパートの高級筆記具売り場で売り場の方が明らかに安価なボールペンを胸に刺していました。もちろん書きやすくて評判のペンですから、しかたないのかも知れませんが、僕は残念に思いました。品格を大事にして欲しいと思うからです。

僕が車を買った営業マンの人は良いペンを持っていました。僕が褒めると「嫁が契約していただくお客さんにはこれでサインしてもらうようにとプレゼントしてくれたんです」とのこと。そこにはストーリーが見えます。気持ちよくサイン出来ます。

ぜひ、自分の持ち物にはストーリーを持ってもらいたいです。そして、そのストーリーには品格を漂わせてもらいたいのです。その人の人格がにじみ出るような最高の品格を匂わせてもらいたいのです。

フォーマルなパーティーにジーンズで行く人いないですよね。結婚式に普段着で行く人もいません。やはりTPOに合わせた文房具選択も大事なんです。日本人は空気を大切にする国民性なのに「文房具」だけは遅れているように思えます。

まとめ:文房具で人は本当に進化するのか?

ちょ強引な展開で申し訳ありません。2014年も終わりですので御容赦願います。さて、「文房具で人は進化する」と言い切った僕ですが、ご理解いただけたでしょうか?また、時間をかけてゆっくりお話ししましょうね。

文房具は武器である。最高の武器を持った、最高の使い手が、最高の舞台で、その機能をフルに利用して戦うことが理想と言いましたが、そんな気持ちで文房具を手にしてもらえると向き合い方も変わってくると思いますよ。

そんな僕は来年早々「文房具講演」を決行します。2015年1月21日(水)おかざき文具博(竜美丘会館)”文房具で成功する方法”午前午後の2回です。そこでもこのテーマに触れていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

では、今年最後のブログアップは以上です。あるがとうございました。
来年もこのブログをよろしくお願いいたします!

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