文房具進化論

ビジネス、勉強、自己研鑚に文房具はとっても役にたちます。僕が勉強したこと、覚えたこと、経験したことを中心に書いて行きます!

「心の授業」を読んで思うこと

2015年2月5日の中日新聞朝刊に投稿された「くらしの作文」に大変感動した!この「心の授業」が未来へ向かって一歩が踏み出せない僕たちの背中を押してくれることを切に願う。そして僕自身が変わっていく原動力にしたい。

「心の授業」佐藤見知栄(愛知県刈谷市:主婦・41歳)

「は~い。今日も心の授業をします。」夜八時過ぎ。お風呂上りに突然始まる「心の授業」。十歳になる息子が先生。そして私は生徒。《今回はどんな授業だろう?》静かに語り始める息子。この日の授業は「夢」について。

「夢とは見るものでもないし、かなえるものでもない。」こう言うと、目の前に消しゴムをポンと置いた。「これが夢だとすると、夢とは・・・」。そして、その消しゴムをさっと自分の手に取り、グーにして握ってみせた。

「人の手ではなくて、自分の手でつかむものなんだよ」あまりにも驚いて声も出せなかったが、なぜか心に染み、自然に涙があふれだした。子どもは、多くの言葉は知らない。大人のように器用な言い回しもできない。でも、だからこそストレートに心に突き刺さるものがある。

そして、この日の授業をこんな言葉で締めくくった。「その道を一歩進んだら、絶対に自分の心を信じて、あとは自由に道をつくればいいんだよ。」

私は保育士を目指そうと考えてはいたものの、専門の学校に通って本格的に勉強を始めるかどうか少し迷っていた。絶好のタイミングで背中を押してくれた息子に心から感謝し、私は今、自分の夢に向かって歩き始めている。

 

恐ろしいくらいの話ではないだろうか、本当なのかどうかの議論などどうでも良い。僕には神様みたいに純真な目をした子供が一生懸命話をしている姿がありありと想像できる。人生はこうでなくてはいけない。夢の塊がここに眠っている。

そう、踏み出そう。そして自分を信じよう!そうすれば必ず「夢」以上の未来が待っているはずだから・・・そして夢を叶えても叶えなくても、こういう子供のように他者を「夢」の実現に導こう!

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