文房具進化論

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リーダーは意味なくご機嫌であれ!~齋藤孝教授の教え~

リーダーは意味なくご機嫌であれ!~齋藤孝教授の教え~

今日はモーニングしながらPRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号を読んでいました。そこで引っ掛かったコラムを紹介します。偉人が伝授:ツいていない人は何をすべきか?というテーマに齋藤孝教授が答えているコラムです。

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

リーダーは意味なくご機嫌であれ!(ここからは齋藤さんに成り切りで)

運もチャンスも必ず人がもたらす

私は「ご機嫌でいること」が社会人としてのマナーであり、必要なスキルだと思っています。どんな理由があろうと、相手に非があろうと、それを表に出すのは大人としていかがなものでしょうか。これは職業倫理なのです。

私は、自分に合ったストレスマネジメントを行い「常にご機嫌でいること」を技術として習得していかなくてはならないと思っています。そう考えるように至ったのは理由があります。今の自分の土台となる出来事があったからです。

あるとき偶然参加した大学院の飲み会で、先輩から大学の専任教職員の公募についての情報を貰いました。それに行かなかったら今の僕はありません。人間社会で運やチャンスをくれるのは必ず「人」。気持ちの良い人間関係は必須なのです。

人事異動は天変地異ジタバタしない

「運」とは、自分の力でコントロール出来ないもののことです。でも、「人間関係」は違います。自分の努力が確実に反映されます。努力次第で良好な人間関係築けるのです。そのために必要なのは、ご機嫌でいること。

明治大学に就職したことで、かつて不機嫌だった私は一気に上機嫌になりました。職を得たことで気持ちが安定し、満足することが出来たのです。そうなった瞬間に、今までの自分が不運の悪循環に陥っていたことにも気が付きました。

人事異動などは、自分の力だけではどうにもならないことが多いです。ジタバタしても始まりません。マイナスはマイナスとして消化することが大切です。そうでなければ、新たな運やチャンスまでもを逃してしまう結果が待っているのです。

「自己実現」は可能性を狭める敵だ

やってきたチャンスを逃さないためにも、前倒しで作業を進めることが大切です。そうすれば、次のチャンスが来た時にすかさずボールを打ち返すことが出来ます。幸運の女神は前髪しかありません。すぐに体をあけられる状態が必要なのです。

「自己実現」よりも「他者実現」を優先するのも、自分の可能性を広げる手段です。本当に自分が好きなようにするためには社会的な力が必要です。信用やスキルないうちから「自己実現」のみに走ると必ず失敗します。

生きている限り、私たちは選択を迫られます。闇雲にリスクをとり、ストレスまみれになる必要はありませんが、「この選択が自分の未来を作るのだ」という気持ちが重要です。年齢を重ねたほうが実は冒険しやすいんですよ。

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

 

 耳の痛い話ですね。意味なくご機嫌でいられるのでしょうか・・・僕の場合、会社では大抵不機嫌でいるように思います。なかなか難しいですが、チャレンジしてみようと思います。まずは今からスタートですね!