人前で緊張しない3つの方法を教えます。
僕は人前で話をしようとすると緊張のあまり顔が赤くなってしまうタイプでした。つまり「赤面症」です。そのことを苦にして授業中に回答を求められたり、指されたりすることが大嫌いでした。静かに一日が過ぎることを切に願っていました。
ところが小学校5年生のときに突如学級委員に任命され、毎日「起立、礼、着席」と叫び続けていただけで、「赤面症」が直りました。そしてそれと同時に人前で話をすることの苦痛もなくなりました。
今では人と話をすることが人生の最大の楽しみのひとつであります。僕が修得した簡単な「人前で緊張しない方法」を教えます。まだ緊張するという方は是非真似してみてくださいね。人生ががらりと変わるのが実感できますよ。
1、人前で緊張しない方法「まずは、味方を見つける」
友人や家族と話をするときには緊張しませんよね?そうです、まずは緊張しないために味方を見つけましょう。この方法はお笑いの芸人さんがよくやってます。オープニングに一番前の席に座っている人に声をかけながら場を作りあげていくのです。
どうやって自分のことを好きな人を見つけるのか?それは簡単!ぐるりと見回して目が合う人、目がハートになっている人を探し出すのです。基本はその人を中心にして話を進めていけば絶対に緊張しません。簡単でしょ?
僕も緊張しているなぁ~と感じたら、即実施します。「今日はどちらから見えたんですか?」「何を目的に来られたんですか?」とか簡単なトークで十分なのです。職場や学校でも有効ですよ。ぜひ、トライしてみてくださいね。
2、人前で緊張しない方法「ゆっくりと話す」
ゆっくりと話をすることがなぜ大事なのか?それは「自分のペースにする」ということになるからです。アウエイでは難しいこともホームでは簡単!簡単であるなら負けはありませんよね?そうです、ホームで戦えばいいのです。
緊張している人はどうしても早口になり、それがさらに緊張を加速させます。早口でしゃべっている内に頭が真っ白になっちゃった経験ありますよね?そうならないために「ちょっと遅すぎる?」と思うくらいに話をするのです。
それには出だしのペースが大切です。最初の挨拶、自己紹介のあたりを練習しておきましょう。他の人に聞いてもらって「ちょうど良いよ!」とOKが出るまで綿密に仕上げておくのです。ここやっている人少ないと思います。
3、人前で緊張しない方法「実は誰もそれほど聞いていない」
緊張を乗り越えてプロになっていく人は別格なんですが「実は誰もそれほど聞いていない」こう考えると気持ちが楽です。ここを上手にコントロール出来ると緊張する心を調整することが出来るのです。
聞いている人はみんな集中して聞いているだろう。聞いている人は皆このプレゼンを覚えているだろうと思っているのでしょうが実は違います。人の集中力はそれほど長く続かないのです。そうであるなら緊張する必要はありませんよね。
「猪口さんの講演を録音して何度も聴いてます」こんな風に大学時代の後輩に言われた時には「その録音データを返して欲しい!」と思いました(笑)録音している人などめったにいないですよね~安心してその場のトークに集中してください。
人前で緊張しない3つの方「まとめ」
- まずは味方を見つける。
- ゆっくりと話す。
- 実は誰もそれほど聞いてない。
これが僕の初歩的な人前で緊張しない方法です。ぜひ、お試しくださいね。