文房具進化論

ビジネス、勉強、自己研鑚に文房具はとっても役にたちます。僕が勉強したこと、覚えたこと、経験したことを中心に書いて行きます!

仕事が効率的でない理由は、「会社の体質」が第一位

仕事の効率化について

「仕事の効率化」に対する調査について

エン・ジャパンが発表した「仕事の効率化」に対する調査発表は興味深い。

自分の仕事はもっと効率化できると思うか?という問いに対して66%が「できると思う」と回答した。(僕はもっと高くてもいいんじゃないかと思いましたが)

1日当たり何分くらい効率化できるか?

 ・「30分~59分」(35%)
 ・「60分~119分」(27%)
 ・「1分~29分」(27%)

現在の仕事が効率的でない理由は?

 ・1位 会社の体質 (50%)
 ・2位 そもそも業務フローの問題 (38%)
 ・3位 上司の問題 (33%)

仕事の効率化につながると思うことは?

 ・1位 業務指示の明確化 (54%)
 ・1位 情報共有 (54%)
 ・3位 コミュニケーションの活性化(49%)
 ・4位 役割分担の見直し (47%)

(調査方法:インターネットアンケート 対象:エン派遣のお仕事情報ユーザー1023名 期間:2015年6月25日~7月22日)

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 やっぱり「自分」は悪くないのだろうか?

このアンケートの1位に輝いた結果をみると「会社の体質」「上司の指示」が一番に来てますね。この結果は今も昔も変わらないでしょう。多くの人が「会社」と「上司」が悪いと思っています。では、「自分」は悪くないのでしょうか?

若年層は必ずこう言います。「私は指示されて働いているだけです。うまくいかないのは指示が悪いからです。」もちろん、僕が会社に入って働き出した頃もこんな人だらけでした。間違ってはいないですよね。

でも、ある時期を境にこの考えから脱皮しなくてはなりません。なぜかといえ指示する立場になってしまうからです。まあ、永遠にならないという選択もあるのですが・・・その選択をしても立場が変わってしまう可能性は大きいですよね~

それでは、どうすれば良いのか?

今回のアンケートに答えた人は、なかなか出口が見つからずに困っている人ばかりでしょう。なぜなら、50歳になった僕自身ですら未だに答えを見つけることが出来ずに彷徨っているのですから・・・情けない話ですが。

でも、・・・

ヒントになるかどうか分かりませんが、「会社」「上司」が悪いと思っている人はそこからちょっと軸足を外してみてはいかがでしょうか?そうです軸を「自分」に持ってくるのです。あくまで「会社」「上司」は外部要因ととらえてみましょう。

自分のキャリアとバランスを取りながら、軸を「自分」に持って行くとストレスも軽減出来ます。そもそも「会社が悪い」と言っている人は、最後までそう言い続けて終わります。もっと言えば、それだけで終わってしまうのです。さみしいでしょ?

さて?今回の話は参考になりましたでしょうか?周囲も巻き込んでこの問題を考えてみると面白いですよ。

知らない人は損をする、とっても大切なルールの話 「ルールが勝敗を分ける」

とっても大切なルールの話「ルールが勝敗を分ける」

昨日はNHKのテレビ番組で将棋のルールを解説していたので見入ってしまった。僕は将棋のルールもよく分からずめちゃめちゃ弱いけど、観戦は大好きだ。こんなボードゲームに人生をかけて戦う人たちが眩しくて羨ましい。そいて美しくもある。

その解説の中で「二歩」「千日手」「打歩詰め」について触れておられた。僕自身「二歩」とかどういう理由でいけないのかな?と疑問に思っていたので、一気に長年のモヤモヤが解決して嬉しかった。

そもそも先手有利後手不利、千日手解消、手順の最小化を目指して作られたルールということであるが、あまりにも美し過ぎることと、システマティックであることに感動した。ルールはこうでなくてはならない。こういうことは仕事でも役立つだろう。

 

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 そして、僕たちの周囲を見渡してみよう。

そんな素敵で美しく平等なルールを確認したうえで、僕たちの周囲を見渡してみて欲しい。本当に不平等なルールに満ち溢れている。特に利権が絡むものは凄まじい。国際ルールなどは国の力関係であっという間に捻じ曲げられてしまう。

これにどうやって立ち向かえば良いのだろうか?

基本、こういうルールの基礎は我々ゲームを支える人たちにゆだねられていることが多い。なぜなら参加者が居なければ、ゲーム自体やる必要すらないからだ。だから、ルールを変えなくてはいけない。自分が勝てるルールに変えるのだ。

  1. 自分でルールを作ってみる。
  2. それを提案して押し通す。
  3. 運用して、周囲に評価してもらう。

あまりにも自分勝手なルールでは継続運用が出来なくて破綻する。ここか大事なところなのだ。

ルールが勝敗を決める」でした。

 

 

 

進化するための「ノート術」~5つの技を教えます~

進化するための「ノート術」~5つの技を教えます~

僕は学生時代に「ノート」のことなど考えたこともなかった。高校時代はただ先生が黒板に書いたことを写すだけ。大学時代は友人の書いたノートを借りてコピーするだけ。「ノート」のことを真剣に考えたのは、40歳を超えてからだった。

昔から本を読むのは好きだったが、40歳に入ってから大量のビジネス書を読むようになった。ビジネス書には、僕が求めていたことが沢山書いてあった。「ノート」に、そのエッセンスをまとめて持ち歩き読み返すようになったのだ。

そうしているうちに、仕事もプライベートも「ノート」にまとめるようになった。特に事前準備は「ノート」に計画を書きながらストーリーやオチなどを推敲する習慣ができた。この頃から、かなり人生が好転したように思う。

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ノートで進化するための5つの「ノート術」

僕が大事にしている5つの「ノート術」を教えます。

このネタは文房具朝食会@名古屋の中で数回プレゼンしているので、ご存じの方も多いと思います。自分のおさらいもかねて再度アップさせていただきます。

  1. 見開きに「1テーマ」
  2. 余白をたくさん取りながら書く
  3. 「絵」「図」「記事」のスクラップ
  4. 自分の感情をたくさん書く
  5. 会話の中にエッセンスがある

進化するためのノート術①〜見開きに「1テーマ」~

見開きに1テーマと決めてノートを書いて行きましょう。僕たちは見開きの空間の中でしか上手に考えることが出来ないのです。ページをまたぐと途端に効率が悪くなります。思考を滞らせないためにも、この基本を守りましょう。

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これは先週の日本経済新聞に掲載された「小説で読みたい、名作SF映画」という特集です。僕はこの記事を切り貼りして組み合わせ、ノートに見開き1ページにまとめました。これ、簡単なんですよ~

進化するためのノート術②〜余白をたくさん取りながら書く~

余白を取りながらノートを書くと、読み返したときに書き込みが出来ます。この「書き込み」こそが新しい自分を作り出すエネルギーです!その書き込みは即実践しなくてはならないこと!絶対に余白を取りながら、後で書けるようにしましょう。

進化するためのノート術③〜「絵」「図」「記事」のスクラップ~

これには検索スピードを上げる作用と、記憶を持続させる作用があります。僕はノートに書いてあることを思いだすときにパッとそのページのイメージを頭に思い浮かべ、ぱらぱらページをめくっていきます。目次を作るより効率的ですよ。

進化するためのノート術④〜自分の感情をたくさん書く

これは想像しただけで恥ずかしいでしょ?ですから、ものすごいインパクトをノートに与えると同時に自分の「学ぼうとする姿勢」に対しても鞭打つ力となるのです。プラスな感情も、マイナスな感情も書きましょう。でも、書いているうちにプラスしかなくなります。

進化するためのノート術⑤〜会話の中にエッセンスがある~

「会話」って、ビジネスシーンの中ではとっても大切なアイテム。でも、ここをちゃ押さえて交渉したり共有できる人は少ないですよね。接続詞に十分注意を払って、しっかりエッセンスを取り出しましょう

 

 

以上が僕のノート術です。いかがでした?良い本も沢山でているので、参考にすると良いと思います。

 

図解 ノート術: ミスがなくなり、アイデアが生まれ、目標を達成できる (Gakken Mook)

ご存じ、美崎栄一郎さんの「ノート術」

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

僕はこの本で目がさめました!

リーダーは意味なくご機嫌であれ!~齋藤孝教授の教え~

リーダーは意味なくご機嫌であれ!~齋藤孝教授の教え~

今日はモーニングしながらPRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号を読んでいました。そこで引っ掛かったコラムを紹介します。偉人が伝授:ツいていない人は何をすべきか?というテーマに齋藤孝教授が答えているコラムです。

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

リーダーは意味なくご機嫌であれ!(ここからは齋藤さんに成り切りで)

運もチャンスも必ず人がもたらす

私は「ご機嫌でいること」が社会人としてのマナーであり、必要なスキルだと思っています。どんな理由があろうと、相手に非があろうと、それを表に出すのは大人としていかがなものでしょうか。これは職業倫理なのです。

私は、自分に合ったストレスマネジメントを行い「常にご機嫌でいること」を技術として習得していかなくてはならないと思っています。そう考えるように至ったのは理由があります。今の自分の土台となる出来事があったからです。

あるとき偶然参加した大学院の飲み会で、先輩から大学の専任教職員の公募についての情報を貰いました。それに行かなかったら今の僕はありません。人間社会で運やチャンスをくれるのは必ず「人」。気持ちの良い人間関係は必須なのです。

人事異動は天変地異ジタバタしない

「運」とは、自分の力でコントロール出来ないもののことです。でも、「人間関係」は違います。自分の努力が確実に反映されます。努力次第で良好な人間関係築けるのです。そのために必要なのは、ご機嫌でいること。

明治大学に就職したことで、かつて不機嫌だった私は一気に上機嫌になりました。職を得たことで気持ちが安定し、満足することが出来たのです。そうなった瞬間に、今までの自分が不運の悪循環に陥っていたことにも気が付きました。

人事異動などは、自分の力だけではどうにもならないことが多いです。ジタバタしても始まりません。マイナスはマイナスとして消化することが大切です。そうでなければ、新たな運やチャンスまでもを逃してしまう結果が待っているのです。

「自己実現」は可能性を狭める敵だ

やってきたチャンスを逃さないためにも、前倒しで作業を進めることが大切です。そうすれば、次のチャンスが来た時にすかさずボールを打ち返すことが出来ます。幸運の女神は前髪しかありません。すぐに体をあけられる状態が必要なのです。

「自己実現」よりも「他者実現」を優先するのも、自分の可能性を広げる手段です。本当に自分が好きなようにするためには社会的な力が必要です。信用やスキルないうちから「自己実現」のみに走ると必ず失敗します。

生きている限り、私たちは選択を迫られます。闇雲にリスクをとり、ストレスまみれになる必要はありませんが、「この選択が自分の未来を作るのだ」という気持ちが重要です。年齢を重ねたほうが実は冒険しやすいんですよ。

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

PRESIDENT (プレジデント) 2015年 6/15 号

 

 耳の痛い話ですね。意味なくご機嫌でいられるのでしょうか・・・僕の場合、会社では大抵不機嫌でいるように思います。なかなか難しいですが、チャレンジしてみようと思います。まずは今からスタートですね!

 

 

書類を探すことを止めると決めた日から変えたこと~シンプルで行こう!~

書類を探すことを止めると決めた日から変えたこと

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僕が会社に入った昭和の頃

僕が入社した頃には、まだパソコンが部署でひとつしかありませんでした。僕がパソコンの前で仕事していると「そんなことは女性にやってもらって、お前は仕事しろ」と上司によく注意されました。今から考えると信じられないような時代でした。

配属された職場は発案から決定まで4か月くらいかかる仕事でした。ひとつの案件で50枚くらいの紙の量になるので、30件ほど担当すると机の上は紙だらけになりました。机の上どころか足元まで埋まっていたものです。

そんな混沌とした中でいい仕事など出来るはずもなく毎月残業100時間程度で、土曜日も大抵出勤してました。残業手当は沢山貰いましたが、僕には何も残らなかったです。なるべく早く会社を辞めて、違う業界で働きたいと考えていました。

突然の異動で目が覚めた

そんな環境で10年ほど過ぎてしまった。そんな僕に突然の「異動辞令」が下った。僕は新しい世界を経験出来ることが嬉しかった。この環境から脱出して成長して38歳までに家のローンを返済して会社を辞めようと計画していたからだ。

新しい職場に行って驚いた。確かに紙は多いけど、驚くほど少ない!しかもチーム制がしっかりしていて個人持ちする書類がほとんどない。さらにボックスに入れておけばアシスタントの女性が勝手にファイリングしてくれる。

そこで気が付いたのが「書類を探す時間がない快適さ」です。僕はこの世界を経験して、これから書類を探すという全く生産性のない時間を徹底的に無くそうと考えたのです。しかも完璧さを求めすぎないという付録つきで(笑)

その日から実践していることを紹介します。

1、押し出しファイリング

1案件1ファイルとして、机の一番下の引き出しに手前から入れて行きます。使ったら必ず一番手前にファイルします。1か月に一度は確認して、1年以上見ていないファイルは廃棄処分にします(またはスキャンします)。

2、机の上には書類を積まない。

INBOXなどの書類を放置しておくと書類の山になってしまいます。書類は横にして積んでいくと死んでしまうのです。INBOXに入ってきた書類は即座に処理する。そして書類は「積まない」。これを徹底してます。

3、「決める」ことを仕事の最優先に

決められない案件だから残ってしまうのですよね?だから、「決める」が大事です。即断即決とまでは行かなくても、自分の出来る範囲で「決める」ことを心がければ驚くほど手持ち書類は減ります。

今回、触発されたブログを紹介します。

oyakode-polepole.hatenablog.com

ポレポレとうさんのブログは僕にとって「波長の合うブログ」です。文章も丁寧で上手いなぁ~と感心させられます。参考になるところも多いですし、なによりお互い文房具好きという共通点がありますから、末永くお付き合いお願いします。

erisaslife.net

女性目線って大事ですよね。僕は嫁さんに怒られてばかりなので女性の意見は聞きたくありません(笑)でも、文字で読むのは抵抗ありませんので、このブログからどんどんシンプルライフを吸収していきたいと考えてます。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございます!感謝です。

仕事の法則に気が付いた!~僕が気づいた3つの法則〜

最近、気が付いた「仕事の法則」です。

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気が付いた・・・というより

思い知らされたと言った方がいいかも知れません。

では、紹介します。

1、自分でやるより、みんなでやった方が速い!

 

当たり前ですが・・・(^^;)

 

でも、仕事の意味を理解してもらうためにも

みんなでやる大切さがありますよね~

 

2、できるだけ、任せる工夫をする。

 

「任せる」ことが大事ですよね~

 

不安だし、自分でやった方が速いし、

そもそも説明するのが面倒だし・・・

 

であったとしても。「任せる」方が大事なんですよね。

 

3、「決める」ことに重点をおく

 

 

「決める」ということは、一番大切!

 

でも、いい加減な「決める」は、上位者に決済を

受けるときに突っ込まれてしまうだけ・・・

 

もうひとつ上の人の立場にたって「決める」を

断行しましょう!(^^)



とりあえず、3つアップしておきます。

 

スピーディーに、オープンにしながら、決断していく・・・

このが基本ですよね~

頑張るだけじゃダメなんだ!~最短で成長する3つの方法〜

頑張るだけじゃダメなんだ!~最短で成長する3つの方法〜

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頑張るだけじゃダメなんです。

僕はゴルフが下手です。もちろん100を切るスコアを出したことはありません。その気配すらありません。基本頑張っていないからです(笑)でも、頑張るだけじゃ上手になれませんよね。正当な頑張り方を3つ伝授いたします。

最短で成長する方法①「まずは図書館で調べよう!」

上手になりたいことがあったら、まずはそのことをじっくり調べましょう。僕はネットなどより本で調べるのが良いと思います。そこで本の宝箱「図書館」に行ってその関連本をじゃんじゃん持ってきて調べてノートにまとめるのです。

この最初の好奇心に満ちた時期に調べてまとめたノートは絶対にあなたの素敵な教科書になります。これから歩き続けていく時の羅針盤になるんです。絶対に貴重ですから是非トライしてみてくださいね。

本を最後まで読まなくても大事な部分がどんどん目に飛び込んで来ます。つまり「ザッピング」!まず行動を開始する前に準備運動感覚で図書館で教科書を作りましょう。

最短で成長する方法②「有識者に教えてもらう!」

その道で優秀な人は意外にも教え上手!周囲にいるプロに教えてもらいましょう。例えば将棋みたいなものだったら、まず「図書館」で勉強したことを周囲にいる「将棋の強い人」に教えて貰うのです。有段者は身近にいるんですよ。

勉強も一緒ですよね。勉強の仕方を教えて貰わないと、ただ我武者羅に暗記するだけになってしまって受験では全く通用しない・・・なんてことが起きかねませんからね。バランスをとるためにも教えて貰うことは大事なんですよね

そしてさらに「見てもらう、褒めてもらう」ということ。この見られることと褒めてもらうことは進化を加速させます。子どもが好きなことを驚くほどのスピードで習得していくのはこのパワーもあるんですよ。

最短で成長する方法③「目標を決めて努力する」

最後に第三段階。「目標」を決めましょう。低くても高くても構いません。「目標」を決めて、それに向かって突き進むのです。案外、目標を決めずに進んで行ってしまう人が多いので注意してくださいね。

「目標」がない努力は挫折の第一歩です。そして「目標」を達成した時には、すぐに新しい目標を立てて明日に備えましょう。どこまで行っても際限なく続く夢でないとつまらないですよね~

ここまで来たらあとは簡単です。自分のオリジナリティを加えて基本からちょっとづつ巣立っていくのです。そうできたら後は自分の世界を構築していくだけなんです。ね、簡単でしょ?まだまだステップは続きますが、僕はここまでで充分です。

最短で成長する方法:まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか?

  1. まずは「図書館で調べてみよう!」
  2. 周囲の有識者に聞く!
  3. 目標を決めて努力する!

この3つが最短で成長する方法でした!