文房具進化論

ビジネス、勉強、自己研鑚に文房具はとっても役にたちます。僕が勉強したこと、覚えたこと、経験したことを中心に書いて行きます!

【経営思考とは?】『いまから、君が社長をしなさい。』~究極のインバスケット体験で、自分の中に芯を作ろう~

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僕は大学生の時にあまり勉強をしなかった。そのため社会に出てから、とても苦労したが継続的に勉強するという習慣を身につけることが出来たのは良かったと思う。最初の会社内での異動がきっかけになったのは間違いないので、そこは感謝している。

色々な実践や経験の中から学んだことや、人に教えて貰って習得したものも多いが一番基礎となる部分は自分で本を買って来て繰り返し勉強したことが大きい。部下を持つようになると仕事は大きく変わるので、その前に「芯」を形成しておきたい。

僕がおススメしたいのは、鳥原隆志さんが推奨する「インバスケット・トレーニング」だ。これで経営者の仕事の中身を理解したり、会社の中で生き抜いていく思考回路が出来たら良い。それが「芯」になって何事にも対応して行けるのだから。

鳥原隆志さんの著書を紹介します

究極の判断力を身につけるインバスケット思考

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トップ1%に上り詰める人が大切にしている  一生使える「仕事の基本」

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いまから、君が社長をしなさい。 ~経営思考を身につけるインバスケット・トレーニング~

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  • 作者: 鳥原隆志
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2012/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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実は管理者の仕事の中身は「決める」ということ

究極ではあるが、管理者の仕事は「決める」ということに尽きる。自分なりの基準を持って、想定される事象を集めて、会社の方針やそのプロジェクトの位置を理解して、どんどん「決めて」やるのが仕事なのである。

もちろん、リスクも多い。不安もある。しかしそれをものともせずに、こうだと言い切って推進して行く。さらには、その決断が間違いではないように最短距離で進んでいく露払いもしなくてはならないのだ。「決める」ということは、疲れる仕事なのだ。

では、どうしたら「決める」ことが出来るか?

1、テンプレートを作っておく。

2、常識と上司を有効活用。

3、分身の術を使う。

9割はルーティンな「決める」ことなので、テンプレートを作っておき、枠線に数字と内容説明をいれるだけで、結論までまっしぐらというツールを作っておくのだ。この部分の効率化は絶対にはずせない。

そして、「常識」と「上司」。これは水戸黄門の印籠の様なものだ。あとひと押しというときに、これを出す。

最後は「分身の術」。これはテンプレートをより有効に使うことになる。あなたの部下があなたと同じ考えで判断をしてくれるようになれば、あなたが2人いることになるのです。世界中の指導者たちが、これを目指してます。

ということで、まずは「自分磨き」

わかりましたでしょうか?こういう状態に持って行くためにも、まずは「自分磨き」です。連休中に読書したり、勉強している人も多いと思います。その目的はこれですよね?みなさん、コツコツ頑張ってくださいね。

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【才能が皆無でも大丈夫なのです!】「サラリーマン大逆襲作戦」~簡単に日本で5本の指に入る方法です~

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今日は、簡単に日本で5本の指に入る方法を教えます。

誰にでも出来ます。「なんだ、こんなことか!」と感じると思いますが、やれている人は少ないですよ。さあ、今日から日本一を目指して頑張りましょう。

では、その方法を紹介しますね。

まず3年間続ける、そして10年ビジョンで突き進む

ここ大事ですよ。まずは3年間続けてみてください。そのくらい続けることが出来ないということは、そもそも向いていなかったということなんです。3年間続けて、しっかり記録をつけてください。きっと評価されますよ。

そこに10年後の目標を付け加えてください。「自分は10年後、こうなってやる!というビジョンです。3年以上続けることが出来ることをビジョンに向かって突き進む。この部分は基本中の基本です。ここは押さえておいてください。

ブルーオーシャンを見つける

自分が興味を失わず続けることが出来ることを見つけたら、ブルーオーシャンを探し出してください。ブルーオーシャンは知ってますよね。競争相手のいない平和な地域のことです。そんな場所あるのか?と思いますよね。

実は結構あるんです。興味のあることが例えば料理だったとすると、そこに何か別の面白いものを組み合わせば良いのです。最近、見つけた戦略は五藤隆介さんの「料理×理系男子」。チューブの練り生姜1cmとか面白過ぎでした。

組み合わせでブルーオーシャンを見つけしゃいましょう♪

ちょっと背伸びしちゃう

これ凄く効果的な方法なんですが・・・背伸びしちゃうんです。知っている人に笑われるくらいが丁度いいと思います。今日僕は理髪店に行って「ツーブロックにしてください」とお願いしました。店内がシーンとなってしまいました(笑)。

いつもカットしてくれるおばさんが、「今日は無理。次回までに考えておくから我慢してね」と悲しそうな顔をするので断念しましたが、2週間後が楽しみです。

僕が文房具ブログを開始した当初、高額万年筆をポンと買いました。この効果大きかったんですよね。僕は自分を後押しするためにはフェラーリも買っちゃう覚悟です!

まとめです

みなさん、いかがでしたか?

この1、2、3、どれも簡単に真似出来るでしょ?そして、ちゃんとやれば必ず日本でその世界のベスト5入り出来ます。細かい戦略は要りますが骨子はここにあるんですね。ぜひぜひ、トライしてみてください。

10年後をお楽しみに~。

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【会社を辞める日が来た!】「フリーエージェント宣言」をしよう~貴方の仕事を輝かせる秘密はここにある~

自分の中で「フリーエージェント宣言」をしよう!

これは僕の大好きなトム・ピーターズが『サラリーマン大逆襲作戦①ブランド人になれ!』の中で言っている言葉です。

朝、出社して自分の机に座ったら、まず自分にこう言い聞かせよう。
「私は確かにこの会社で働いているが、私はフリーエージェントで、ここには助っ人で来ているにすぎない。そして、その期限を決めるのは、他の誰でもない。私だ。」
決めた。そうしよう。いつから?いまからだ!

僕も自分の会社でないところへ出向したから良くわかるんですが、その緊張感がスピードと素敵なアイデアをもたらしてくれますよね。長くいたり、期限がない仕事はやらない方がいいくらい。自分の仕事を輝かせるのは貴方次第なんです。

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だから、「会社を辞める日」を決めておこう!来年が良いよ!

もう1年しかないと思うと計画を立てないと成果まで辿り着けないです。しっかり目標を見据えて、計画を立てて、スケジューリングして、周囲にも協力を求めて・・・これって、成功の基本ですよね。

僕たちは期限が決まっていないと、こんな基本的なことも出来ないのです。

毎日、必ずひとつ凄いことをやれ!それが出来ない日は、凄いことが出来るように死力を尽くせ!

僕も全然死力が尽くせてないなぁ~。よし、もう一度思い直して「今年会社を辞める」という気概で頑張ります。まず、そのために明日は日曜日だけど企画作成の勉強の時間に充てます。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))

レイオフがあたり前になった革命の時代を生き抜くために頼りになるのは自分の腕だけ。ひとめで違いが分かり、お客さんの期待を裏切らず、人の心を癒す、そんな「ブランド人」になる方法を教える。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))

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【開運の法則!】「ひらめく」「集める」「決める」「やりきる」~明日からの自分を変える4STEPで進化する方法~

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

今日は簡単4STEPで「開運」出来る法則を公開いたします。とっても簡単ですけどちゃんとやろうとすると、今までの自分を捨てなくてはなりません。「そんなこと出来るか?」って・・・。でも、やれば、面白い人生が待ってますよ~。

それでは、しばらくの間お付き合いください!

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「ひらめく」「集める」「決める」「やりきる」の4STEPとは?

僕たちの脳は、気が付かないうちに驚くほどのスピードで色々なことを考えています。それは大きな鍋で沢山の素材のスープを作っているようなものなのです。タマネギが浮かんで来たかと思えば沈み、ニンジンが表れ消えていく。そんなものなんです。

そんな僕たちではコントロール出来ないほどの脳を使うためには、ボコっと浮かんできた「ひらめき」を逃さないことが大切なのです。車を運転しているとき、散歩しているとき、朝ご飯を食べているときに、・・・逃さず捕まえるんです。

一番簡単な捕まえ方は「メモを取る」ですが、今はスマホのボイスメモを使っても便利ですよね。これが最初のSTEPです。いつもメモ帳やスマホを持ち歩いて、このボコっと浮かんで来たものをメモしまくりましょう!

「ひらめく」・・・浮かんで来た気づきをメモする。
「集める 」・・・これに関連する使えそうな情報を集める。
「決める 」・・・最終形、完成形を決める。
「やりきる」・・・何か結果が出るまで行動してチャレンジしてみる。

これが僕のお勧めする進化の4STEPです。

4STEPにつかうお勧め文房具です。

僕が使っているのは、この3つの「文房具」です。

1・・・メモ帳「ロデイアメモ」
2・・・ノート「ライフノート」
3・・・スケッチブック「Art Spiral」

1、ロディアメモは色合いが鮮やかでモチベーションがあがります。小さくて書きやすく機動力抜群の愛用メモです。
2、ライフノートは紙質が良いので使ってます。裏移りしないので安心して使えます。表装も豪華で他のノートとワンランク違います。
3、マルマンのスケッチブック「Art spiral」は、側面に紐がついていて、縛って三角形状にして横向きにも立てることができるから好きです。

この3つの「文房具」を使い、1、に「ひらめく」2、「集める」3、「決める」「やりきる」に使って行きます。

簡単に言えば、「ひらめく」ことをメモして、ノートを使い周辺情報を「集める」、スケッチブックなど大きな紙の上で目標を「決めて」「やりきる」のです。

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出来る人は「やりきる」力の差が強い!

ここで一番大事なことは「やりきる」ことです。失敗でも成功でも良いので結果が出るまでやること!これが一番精神的にも、肉体的にも、また組織の中できちんと情報発信しながら間違えないように進めなくてはならないのできついところです。

最近の若年層の傾向として、極度に失敗を回避しようとする傾向にあります。これは景気のよくない時代を長く経験してきたため、仕方ないのかも知れません。でも、ここには成長はありません。もちろん、進化することもないのです。

「やりきる」能力を磨くことが、唯一生き残るチャンスです。そして、ここを磨くと恐ろしいほどに幸運に恵まれます!本当なんですよ。ビジネス界でも、スポーツ界でも「やりきる」力をつけた人がトップを取っているんですからね。

この簡単な4STEPを意識して、新しい年に取り組んでみてください!

スケッチブック、ビジネス用なら黒も良いかも知れませんね~。


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【御指名です!】カッコよく「三本締め」「一本締め」を決めよう~さらりと大人の余裕を見せるチャンスです~

会社の宴会などは『手締め(てじめ)』で終ることが習慣になってます。

「それでは皆さんお手を拝借!パパパン、パパパン、パパパン、パン!」

という、例のやつです。どうしてやるのか意味は分からないのですが気持ちよく、そして切りよく宴会を終わることが出来るので重宝しております。今日は、指名を受けたときの対応の仕方を勉強しましょう。

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指名を受けたら、気持ちよく挨拶しましょう。

指名を受けたら、断れません!ここ間違えちゃダメですよ。「いやいや、私ではなく〇〇さんの方が良いです。」とか言ってジタバタしている人いますよね。これは絶対ダメです。潔く席を立って挨拶しましょう。

挨拶は、こんな感じです。

「ただいま御指名にあずかりました(①)の(②)と申します。皆様の益々の御発展と、御健康を祈念いたしまして(③)本締めを行います。ご唱和ください」(ご起立願いますという地域もありますね)

 ①会社名や肩書など(親しい仲間内なら省略)
 ②自分の名前
 ③一本、三本など手締めの種類

『手締め』の種類はこの3つ。そして、その対応方法。

『手締め』には、3種類あります。「三本締め」「一本締め」「一丁締め」です。

  1. 「三本締め」・・・「一本締め」を三回繰り返す。
  2. 「一本締め」・・・「パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン、パン」と3、3、3、1回リズム良く手を叩きます。これが基本の一本締めです。
  3. 「一丁締め」・・・「三本締め「一本締め」を簡略化したものです。

1、三本締め

三本締めはお祝いやおめでたい席など盛大に盛り上げて終わりたいときの定番です。結婚式や新年会、還暦のお祝いの宴席に向いています。

冒頭で三本締めであることをお伝えすれば、あとは一本締めの要領です。

一本締めたところで、「よっ」と大きな声で合いの手を入れてもう一本。
二本目が終わったら「もう一本」や「もう一丁」と合いの手を入れて三本目を締めます。なんだか気合が入っていて良いですよね~。

2、一本締め

一本締めは忘年会や同窓会などの催事の際に行うのが一般的です。
「それでは皆さん、お手を拝借!」と声をかけ、手を前方に開いて構えます。

会場のみなさんも構えたところで、「よーぉ」と発声して、
「パンパンパン パンパンパン パンパンパン パン」

手締めが終わったら、「ありがとうございました」と唱和していただいたお礼を言い、会場内にいる人に拍手してもらって終了です。

3、一丁締め

こじんまりとした宴席向きです。最近はこれが多いですよね~。

一丁締めであることをお伝えすれば、「よーぉ」の発声までは同じです。
「パン」と1回だけ手を打って、お礼を言って終わりです。

大きな声や音が出せない場所では、指だけで打つ一丁締めにします。僕はこれを一度だけ味わったことがありますが、ビックリしました。最近では、結構あるみたいですね。

 

以上です。僕は自分自身とても勉強になりました。ありがとうございます!

 

 

仕事が効率的でない理由は、「会社の体質」が第一位

仕事の効率化について

「仕事の効率化」に対する調査について

エン・ジャパンが発表した「仕事の効率化」に対する調査発表は興味深い。

自分の仕事はもっと効率化できると思うか?という問いに対して66%が「できると思う」と回答した。(僕はもっと高くてもいいんじゃないかと思いましたが)

1日当たり何分くらい効率化できるか?

 ・「30分~59分」(35%)
 ・「60分~119分」(27%)
 ・「1分~29分」(27%)

現在の仕事が効率的でない理由は?

 ・1位 会社の体質 (50%)
 ・2位 そもそも業務フローの問題 (38%)
 ・3位 上司の問題 (33%)

仕事の効率化につながると思うことは?

 ・1位 業務指示の明確化 (54%)
 ・1位 情報共有 (54%)
 ・3位 コミュニケーションの活性化(49%)
 ・4位 役割分担の見直し (47%)

(調査方法:インターネットアンケート 対象:エン派遣のお仕事情報ユーザー1023名 期間:2015年6月25日~7月22日)

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 やっぱり「自分」は悪くないのだろうか?

このアンケートの1位に輝いた結果をみると「会社の体質」「上司の指示」が一番に来てますね。この結果は今も昔も変わらないでしょう。多くの人が「会社」と「上司」が悪いと思っています。では、「自分」は悪くないのでしょうか?

若年層は必ずこう言います。「私は指示されて働いているだけです。うまくいかないのは指示が悪いからです。」もちろん、僕が会社に入って働き出した頃もこんな人だらけでした。間違ってはいないですよね。

でも、ある時期を境にこの考えから脱皮しなくてはなりません。なぜかといえ指示する立場になってしまうからです。まあ、永遠にならないという選択もあるのですが・・・その選択をしても立場が変わってしまう可能性は大きいですよね~

それでは、どうすれば良いのか?

今回のアンケートに答えた人は、なかなか出口が見つからずに困っている人ばかりでしょう。なぜなら、50歳になった僕自身ですら未だに答えを見つけることが出来ずに彷徨っているのですから・・・情けない話ですが。

でも、・・・

ヒントになるかどうか分かりませんが、「会社」「上司」が悪いと思っている人はそこからちょっと軸足を外してみてはいかがでしょうか?そうです軸を「自分」に持ってくるのです。あくまで「会社」「上司」は外部要因ととらえてみましょう。

自分のキャリアとバランスを取りながら、軸を「自分」に持って行くとストレスも軽減出来ます。そもそも「会社が悪い」と言っている人は、最後までそう言い続けて終わります。もっと言えば、それだけで終わってしまうのです。さみしいでしょ?

さて?今回の話は参考になりましたでしょうか?周囲も巻き込んでこの問題を考えてみると面白いですよ。

知らない人は損をする、とっても大切なルールの話 「ルールが勝敗を分ける」

とっても大切なルールの話「ルールが勝敗を分ける」

昨日はNHKのテレビ番組で将棋のルールを解説していたので見入ってしまった。僕は将棋のルールもよく分からずめちゃめちゃ弱いけど、観戦は大好きだ。こんなボードゲームに人生をかけて戦う人たちが眩しくて羨ましい。そいて美しくもある。

その解説の中で「二歩」「千日手」「打歩詰め」について触れておられた。僕自身「二歩」とかどういう理由でいけないのかな?と疑問に思っていたので、一気に長年のモヤモヤが解決して嬉しかった。

そもそも先手有利後手不利、千日手解消、手順の最小化を目指して作られたルールということであるが、あまりにも美し過ぎることと、システマティックであることに感動した。ルールはこうでなくてはならない。こういうことは仕事でも役立つだろう。

 

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 そして、僕たちの周囲を見渡してみよう。

そんな素敵で美しく平等なルールを確認したうえで、僕たちの周囲を見渡してみて欲しい。本当に不平等なルールに満ち溢れている。特に利権が絡むものは凄まじい。国際ルールなどは国の力関係であっという間に捻じ曲げられてしまう。

これにどうやって立ち向かえば良いのだろうか?

基本、こういうルールの基礎は我々ゲームを支える人たちにゆだねられていることが多い。なぜなら参加者が居なければ、ゲーム自体やる必要すらないからだ。だから、ルールを変えなくてはいけない。自分が勝てるルールに変えるのだ。

  1. 自分でルールを作ってみる。
  2. それを提案して押し通す。
  3. 運用して、周囲に評価してもらう。

あまりにも自分勝手なルールでは継続運用が出来なくて破綻する。ここか大事なところなのだ。

ルールが勝敗を決める」でした。